はじめに
当院では病診連携をすすめています。
これは重症患者さんの医療を行う上で大変重要なことです。
大変申し訳ありませんが、以下の点につき、ご理解をお願いします。
病診連携とは・・・
高血圧管理などの軽症の方はお近くの診療所(=ホームドクター)
心筋梗塞の急性期や狭心症の増悪、心不全の悪化、不整脈の増悪
などは大病院で診察し、ある程度落ち着いたらホームドクターの元に
帰って内服治療を続けることを指します。
重症患者さんや紹介患者さんの外来診療には時間が掛かります。
一人あたり10分以上掛かります。1時間に診ることのできる患者さんには
限界があります。外来に来る患者さんが増加すると、予約診療が破綻するか、
一人あたりの患者さんにかける時間を少なくするしかなくなります。
そのため、厚生労働省は病診連携をすすめているのです。
皆様のご理解ご協力をお願い致します。
当院循環器科の外来診療
月曜から金曜まで、新患、再来それぞれ1〜2人ずつの担当医師が外来診療を行い、
完全予約制となっています。新患、紹介患者さんは午前11時までに受付をして、
その日の予約時間を決めて下さい。診察前に心電図とレントゲンを撮った後は
予約時間まではご自由にお過ごし下さい。
重症患者さんの診察に時間がかかったり、病棟で具合の悪い患者さんがいる時は
予約時間より30分〜1時間程度遅れますが、ご容赦ください。